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ストロー型複数憑依器6

――彩――
「おぉ…これが彩ちゃんのパンティ…ごくり。」
 真矢ちゃんと一緒に彩ちゃんの部屋に入って数分。
 『初めて』入る女の子の部屋で、一緒に『彩ちゃん』の下着を漁っていた。
「うわ、このパンティすご…」
「勝負下着らしいよ。」
 綺麗に畳まれていたパンティを適当に一枚取り出して広げる。
 無地でシンプルなデザインのそれをじっくり眺める。
 ここにある下着が全て僕の物になったのだから、好きにしていいのだ!
「おっきいブラ…」
 横で『真矢ちゃんの僕』が呟いた後、彩ちゃんのブラを手にとって服の上から自分の胸に当て始めた。
「へへ、羨ましいだろこの巨乳!真矢ちゃんよりおっきいぞ!」
 彩ちゃんの豊満な胸を突き出して、真矢ちゃんに見せつける。
「くっ、もう少し早く気がついていたら…」
 悔しがる辺りが、やっぱり中身は同じ『僕』なんだとなと実感する。
 向こうの僕より早くにこの二人を見付けられたから、胸の大きい方に入る事ができた。
 しかもこの身体-彩ちゃん-は僕との相性が結構良いみたいで、既に「記憶」と「意識」もかなり馴染んでいる。
「でも真矢もアタシに負けてないよね♪」
 彩ちゃんより小さいとはいえ、真矢ちゃんも間違いなく立派な巨乳だ。
 彩ちゃんの口調を真似しながらその巨乳を眺める。
「ね、ねぇ真矢?」
「うん分かった。直ぐに脱ぐね!」
 中身が同じなだけあって話が早くて助かる。
「ブラ脱ぐのってこうでいいのかな?」
 自分のブラウスの中に手を入れて苦戦しながらブラのホックを探す真矢ちゃん。
「あ、外れた!」
 ブラウスの中からブラジャーを取り出すと、拘束を解かれたおっぱいがブルンと震えた。
「「……ごくり。」」
 脱ぎたてのブラジャーとノーブラになった胸を交互に見つめながら、同時に息を呑む二人の美少女。
「さ、触るよ?」
「う、うん!」
 むにゅっと、彩ちゃんの細くて小さな手が真矢ちゃんのおっぱいに沈み込む。
 ノーブラになったことで、道端で触りあった時より柔らかい感触と包み込まれる様な暖かさが掌に伝わる。
「「おお・・・凄い・・・!」」
 こっちは胸を触る感触、向こうは胸を触られる感触、2人して服越しでも分かる圧倒的な柔らさに感嘆の声を洩らす。
「おお!おおお!」
 指先から腕まで総動員して真矢ちゃんの胸をこね回す。
 むにゅむにゅと手の動きに合わせて形を変えるおっぱいを一心不乱にこね回す。
「んぅ、乳首が、擦れて…っ、気持ちいい…!」
 真矢ちゃんの堅くなった乳首が服に擦れているのが、僕の掌からも確認できる。
 喘ぎ声を洩らしながら身体を震わせる。
「はぁ、はぁ…ま、真矢ちゃん!」
 初めて生で聞く女の子の喘ぎ声に耐えられなくなった僕は、堪らず真矢ちゃんに抱きついた。
「うわっ!?ちょ、ちょっと…あん!」
 
――――――

 真矢ちゃんが『僕とわかばさん』のエッチに見とれながら自分のおっぱいを弄り始めた。
「なに一人で楽しんでる?」
「うわ!彩ちゃん!?」
 女の子らしくない『僕』そのものなリアクション。
 どうも彼女と僕は相性が良くないみたいで、一日経ってもぎこちなさが見え隠れしている。
 最も、身体は真矢ちゃん本人の物だし、「乗っ取られている」前提で見ない限りちょっとした違和感―何か隠し事とか悩み事がある―って程度にしか見えないだろう。
「ちゃんと真矢のフリしなさいよ『僕』。」
「ご、ごめん。まだ真矢ちゃんと馴染んでないみたい。」
 彩ちゃんの性格をマネしてるからキツ目の言い方になっているけど、僕は特別そんなに演技が出来る訳でもないから記憶が読めても身体と完全に馴染むまでは気を付けないといけない。
「まあ、そっちの方も普段とギャップがあって良いかも。」
 彩ちゃんの記憶にある親友との違いが際立つ程、あのストローの効果で彼女が自分の物になったと実感できる。
「じゃあ、今日は僕のままで楽しもうかな?」
「いいねいいね!じゃあ、昨日の続きしない?」
「良いね彩ちゃん。僕も我慢できなくなってきた所だったんだ!」
 二人でブラを脱ぎながら話し合う。

 昨日はあの後直ぐに『ママ』が帰ってきたせいで中途半端に終わってしまったので、今日こそはしっかり女の子の同士で堪能させて貰うぞ!

「ん…ちゅ…んっんん…!」
「んぅ…ふ…あっあん…!」
 真矢ちゃんを押し倒しながら抱き締め合い、お互いのおっぱいを押し付けながら唇を求める。
 むにゅんむにゅんとおっぱい同士を擦りつけ合うと、硬くなった乳首が擦れ合い身体に電流みたいな刺激が走る。
「あ、あん!ふあ、あっあぁ!」
 股の間に挟み込んだ太ももを動かし激しく求め始めると、湿った音と共にほんのり温もった液体が漏れだした。
「すごっ…あ、彩ちゃんのっ身体が…っ!」
「あん、こっちも、気持ちいい…ああ!」
 自分と相手の喘ぎ声が互いを興奮させ、激しさが増していく。

「ああ!…イイっ…イっちゃう!」
「ア、アタシもっ…ああんっ!」

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Author:N.D
TSFで特に憑依が大好物です!あまり更新するか分かりませんが、以前書いた小説とかを載せてく予定です。


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